中野昌宏

(総合文化政策学部教授)

私はあるとき、宗教主任の先生に伺っていたく感動したことがあります。
「青学のモットーは「地の塩、世の光」ですが、「地の塩」とは、「腐敗を正す」ということです」。
私たちには、腐敗を正す責務があります。
この憲法を無視した安保法案を廃案に追い込み、腐敗した政権が倒れるまで闘いましょう。

 

高田明宜

国際政治経済学部国際政治学科卒業生)

 

小瀬正毅

国際政治経済学研究科国際政治学専攻)

青山学院の行動を歓迎します。

一人でも多くの学院関係者が、この行動を支持するよう期待しています。

 

小林昌彦

法学研究科修士課程修了)

小さな声でもみんなで出し続ければ大きな声になります。
とにかく声をあげることが大事です。

 

渥美二郎

(文学部英米文学科卒)

Love and Peaceは青学で学んだ最も大切なものです。

 

女子短期大学卒業生)

憲法を無視、国民の声を無視、丁寧な説明とは真逆の国会での不誠実な答弁、

メディアや学校教育までも意のままにしようとしている安倍政治、絶対に許しません。

 

女子短期大学国文学科卒)

勇気をもって、危機感をもって、初めてここに賛同の署名をいたします。

 

渋谷典子

文学部英米文学科卒業生)

いまこそ、声をあげて社会を動かすとき。平和な社会を続けるために行動します。

 

浅井ゆき

中等部・高等部・大学卒業生)

 

佐藤陽明

青山学院で16年、関東学院で25年、平和学園で5年。

キリスト教主義学校でイエスキリストの愛無条件の愛こそ平和のシンボルと教えられ信じ、教えてきました。

今こそ平和への行進を!

 

白井邦彦

経済学部教授)

憲法9条は戦力の不保持をうたっている。
 政府の公式解釈は「自衛権行使のための必要最小限度の実力は保持できる」だが、この見解からも
 集団的自衛権行使が憲法違反なのは明白である(政府の公式解釈自体問題だが・・・・)。
 「法的安定性は関係ない」とは本音が出た、といわざるをえない。

「徴兵制は憲法上できない」などと言っているが、いつまた解釈がかわるかわかったものではない。

みなさんで考えてほしい。

 

木村誠秀

高等部18期・経営学部卒業生)

父はシベリア抑留後、母と結婚。

父は戦争、シベリア抑留に関しては何も話ませんでした。それだけ、過酷な「時」だったと思います。

母は、「空襲で回りが炎に包まれながら逃げた時に、逃げられないでその場で死んでいった人が今だに忘れられない」とつぶやきます。

絶対に戦争のある時代に戻らせてはならないと思っています。

 

鈴木知子

女子短期大学1968年卒業生)

「平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」 マタイによる福音書 5章9節

 「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる。」 マタイによる福音書 26章 52節

このみ言葉を覚え、「安全保障関連法案」に反対します。

 

後藤昭

法務研究科教授)

 

鈴木郁雄

文学部英米文学科卒業生)

これまで築いてきた平和国家を守ると共に、改めて民主主義をこの国に根付かせたいと切に願います。

 

柏村佳秀

私の学生時代にも、日本は理想を求める人々がいた。
60年安保、70年安保でも、現憲法を守るために闘った。
今、新しい若い仲間が加わったことを歓迎したい!

 

嶋村和夫

1972年文学部英米文学科卒業)

人間の英知に一切耳を傾けようとしない、「反知性」「独裁」「ペテン師」アベ首相を一日も早く辞めさせるために、

皆さんと共に頑張ります。

 

原俊一

文学部英米文学科卒)

 

田中祥一

(文学部英米文学科卒)

元気の出る呼びかけありがとう

 

高橋由紀子

文学部日本文学科1987年卒業)

この会ができてうれしいです。

若い頃、祖父に、なぜ戦争を止められなかったのか、尋ねたものです。

平和、自由、民主主義が後退すれば、学問、芸術、あらゆる文化が後退、人の心は、荒廃するでしょう。

今こそ立憲主義を根底から覆す「戦争法案」に反対します。

 

浅川壽一

1990年法学部卒・1986年高等部卒)

法案を読めば読むほど、憲法九条、立憲主義、民主主義を破壊するものです。

大きく連携をして、声をあげましょう!

 

飯田敦子

文学部史学科卒業生)

 

樋口ひろ子

文学部日本文学科1983年卒業)

 

澤宮優

(1990年文学部史学科卒業生)

戦争法案、断固反対します。

青山学院の教育方針にのっとり、

武器を放棄し、世界の国々に愛と奉仕を行う平和な国家であり続けること祈念いたします。

 

小此木英之

文学部教育学科卒業生)

有志の方、ありがとうございます。賛同いたします。

 

網野恵美子

(17期高等部卒業)

 

クープ・ステファニー

法学部准教授)

 

今井重孝

教育人間科学部教育学科教授)

近代社会の求める価値は、フランス革命で示されたように、自由、平等、友愛です。

この価値を実現することが現代社会の課題ということができると思います。

平和でなければ、自由が侵され、平等が侵され、友愛が侵されます。

平和は、近代的な理念を実現するための不可欠の条件です。

それを自ら犯そうとするような 法を制定しようとすることには、強く反対したいと思います。

 

佐野晴康

法学部私法学科卒業生)

現在のように政府が憲法を軽視し、憲法の歯止めを無視し、憲法の上に立とうとし、憲法に抵触する法律案を与党が多数を占める国会に上程、これらより憲法に よる立憲制度が有名無実化した時に、近代国家の大原則である法の支配は終わり人の支配に堕する。憲法の主要な機能は政府の権力を抑制することであり、政府 の恣意により変更できるものではなく、さもなければそもそも国家が憲法を持つ理由はなくなってしまうのであって、首相の個人的な信念による憲法解釈の変更 は断じて許されない。この点、かつて民主党が公表した立憲主義の考え方は正確なものであり参考になる:『憲法とは、公権力の行使を制限するために主権者が 定める根本規範であるというのが近代立憲主義における憲法の定義です。決して一時の内閣が、その目指すべき社会像やみずからの重視する伝統・価値を謳った り、国民に道徳や義務を課すための規範ではありません』。現在のように法の支配が機能しなくなる背景には、国民および政治家が立憲主義の原則を知らないこ とがその大きな原因として考えられ、現に中高教育では憲法の三大原則「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」は習うが、その上位概念である「立憲主 義に基づく憲法よる国家権力の統制」の原理は大学の一般教養の憲法学でも詳しく教授されないため、中高で教師が生徒に立憲主義を教えることができないし、 現に私自身も高校で立憲主義を習った記憶はない。しかし首相が立憲主義を知らないのであればそもそも首相失格であるし、知っていて無視しているのであればより悪質な憲法違反であり、少なくとも民主主義国家のリーダーとなる資格はないといえる。

 

須藤知子

国際政治経済学部国際政治学科卒業)

 

米澤理音

国際政治経済学部国際政治学科4年)

 

高林敏之

大学院文学研究科史学専攻博士後期課程1997年退学)

未来ある若者たちを、アフリカや中東での武装勢力を相手にした殺し合いの道に、ひいては無辜の市民の殺戮へと引きずり込む危険性の高い新安保法制案に、青山学院の一卒業生として断固反対します。それよりもジブチ自衛隊基地の廃止と、日朝国交正常化による東アジア平和体制への貢献をこそ優先すべきです。

 

堀根秀人

1970年第二文学部英米文学科中退)

今はなくなった夜間部で3年半学んだ青学関係者の一人として、呼びかけに賛同します。
どのような生き方、仕事をしていても、憲法と法律を守ることは必要です。
いまの仕事でも、「法律には拘束されない」などと言うことはできません。(特定社会保険労務士)

 

奥津隆雄

(1993年経営学部卒)

お互いの連携が大切だと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。

 

三宅政子

文学部卒業生)

母校青山学院大学に入学した1964年は、ベトナム戦争まっただ中。

10月10日に開催された五輪では、学生ボランティアとして選手村で奉仕。

この2つ体験が私を「国際教育交流」の道に進ませてくれました。

イザヤ書にあるように、日本は二度と「他国に向かって剣を上げて」はなりません。

平和国家としての誇りを持って国際社会に存在しましょう。

 

岡田啓子

文学部英米文学科卒業生)

今日本は、戦争する国に向かうか否かの大きな岐路に立たされています。

小さな一人一人の声が集まれば「スイミー」のように大きな力となり、

邪悪なアベに立ち向かうことがきっとできると思います。

 

伊知地晃子

文学部日本文学科卒業生)

一人一人の意思表明が大きなうねりとなりますように。

 

本澤結香

 

嘉村真由美

文学部教育学科卒業生)

この会の趣旨と、呼びかけ人の方々の行動力に賛同します。

 

諏訪章子

文学部英米文学科卒業生)

安保法制は、私が青山学院大学で学んだことと相容れません。
平和を希求する声明に全面的に同意いたします。

 

高田祐彦

文学部教授)

有志の会を作ってくださり、ありがとうございます。

第二次大戦の惨禍から生まれた日本国憲法を尊重して、歴史を逆戻りさせないため、

安保法案をはじめとする現政権の一連の動きに強く反対します。

 

田中良輝

大学院生)

一内閣の決定のみで、国民の大きな覚悟を強いる安全保障法案作成に反対します。

また行政機関による立憲主義への挑戦、国民への全く不十分な説明責任、民主主義に反する政治手法を行う国へと進んでしまっている現状が悲しいです。

数年後、家庭を持ち、子供を持つであろうひとりの日本国民として、政府には考えを改め、一度法案を撤回していただきたいです。

 

松田牧恵

大学卒業生)

心から賛同します。

 

都島彩規子

国民の意思を無視した法案に、断固反対します。

 

後藤綾乃

理工学部化学科卒業生)

武力ではなく、愛に基づく対話により平和を求めていけますように。

 

吉野好輝

国際政治経済学部国際経営学科1999年卒業)

 

間宮陽介

総合文化政策学部特任教授)

この法案は国民の生命、自由、幸福追求の権利を守るためのものではなく、むしろこれらを犠牲にして、あるいは楯として、アメリカとの軍事的一体化を推進し ようとするものである。

この法案を通すなら、戦後70年をかけて築き上げてきた日本の民主主義と立憲政治は音を立てて崩れていくであろう。

なんとしてでも 廃案に追い込まなければならない。

 

経営学部卒業生)

子どもたちの将来のためにも、

今、大人として生きる一人ひとりがしなければならないことがあるとの思いを持って賛同させていただきます。

 

本庄十喜

法学部公法学科・法学研究科卒業生)

 

Tomoko Niimura

芸術学科一期生)

I hope keep of art and culture for the future. 私は将来のために芸術と文化の維持を願っています。

 

和泉孝

文学部二部教育学科卒業生)

今回の安保法制は、2014年7月1日の閣議決定による集団的自衛権の行使容認に基づくものである。集団的自衛権の行使は、先だって国会招聘の憲法学者3 人がすべて違憲であると意見を述べたように、そもそもが憲法に反するものである。したがって、違憲である集団的自衛権に基づいた安保法制は、すなわち違憲 である。憲法とは、統治権力に対する私たち国民の要求と命令である。現政権に限らず、将来にわたって、日本を統治する権力には、憲法に反する立法・政策を 行わないよう、強く求めるものである。

 

中林香

(文学部心理学科2010年卒業生)

青山学院有志の会の声明に心より賛同いたします。

ひとびとが再び痛みとかなしみに巻き込まれることの無いよう、私も声を上げ、行動していきたいと思います。

安全保障関連法案は絶対廃案に!

 

前村俊

1980年経営学部卒業生)

卒業生として全面的に支援します。

 

石村麻那

総合文化政策学部 3年)

 

田中一美

文学部教育学科卒業生)

立ち上がったこと、嬉しく思います。

自分の在学当時でしょうか、国際政経学部が設立され、一概に断ずるも良くないとは思いますが、その教授陣を見て、この大学、日本はどの道に行くのかと思ったことが思い出されます。

キリスト教徒ならずとも、同じミッション系の他大学に比べ、母校の動きが気になっておりまし たが、このように有志が立ち上がったこと、共感です。

 

永添泰子

女子短期大学国文学科卒業生)

私は青山学院女子短期大学の卒業生です。卒業後、神様のお導きで、今は日本聖公会の信徒の一人となりました。宗派は違っても、同じ神様を信じるものとし て、「殺してはならない」「あなたの自身と同じようにあなたの隣人を愛しなさい」「復讐してはならない、それは私のすることである」など、短大在学中に学んだ聖書の教えは、今も私の心に生きています。過去多くのアジア太平洋地域の国々を侵略し、植民地として、たくさんの人々を強制連行して働かせたり、多く の女性たちを慰安婦として、苦しめ、多くの人を殺し、都市を空爆して破壊した日本。さらに戦時性暴力の犠牲にしてきた日本のは、間違った戦争行為は、きち んと総括して反省し、責任を問うことをしてきませんでした。戦争中キリスト教徒もまた、戦争に協力してしまったことを知っています。罪を認め、償い、二度 と同じことを繰り返して他国と戦火を交えないと他国に向い、また自国の国民にも誓ってきたはずの70年。それを反故にするような、安保関連法制は、決して 許されない、戦争への道を、再び歩むことになることが予想される、憲法9条違反の法律であり、反対です。法律に従って選出された国会議員は、憲法に従う義務があるにもかかわらず、衆議院で、数に頼って強行採決して通した暴挙は決して許せません。二度と戦争をしない、あくまでも、武力によらず、平和の方法で 世界に貢献することで、世界の国々に攻撃されることのない国であるべきだと思います。アメリカの湾岸戦争やイラク攻撃に、軍資金や、自衛隊にによる米兵の イラクへの輸送業務などを行って、結果的にイラクの人々が劣化ウラン弾で傷つき、その後も劣化ウラン(ウラン238)による放射性物質汚染で、多くの人々がガンや白血病や、その他の病気を発症し、先天異常の子ども達が生まれ続けることに、手を貸してしまったことも、大変に罪深いことだと思います。日本は今後「アメリカが無辜の人々を攻撃することは間違っている」と、きちんと忠告できる対等なパートナーとなれるような外交をすることができるようになることを心から望みます。

 

女子短期大学家政学科卒)

賛同させていただきます。

 

市川裕

理工学部経営工学科1980年卒業)

 

電機電子工学科79年3月卒業)

抑止力を保つために、模範を示すべきである立場の首相が立憲主義を破るとは何事なんですか?

 

牧野慶治

理工学部物理学科1987年卒業)

母校の名を冠した有志の会が立ち上がったことを誇りに思います。

 

渡瀬次郎

大学卒業生)

日本は憲法9条を遵守し、戦争に参加・加担しないで国際貢献し平和を目指すべきです。

 

羽賀義成

文学部卒業生)

集団的自衛権を行使する要件は、時の首相の判断次第。しかも秘密保護法で詳細は知らされないかもしれない。
また、始めるより難しいと言われる撤退条件は、全く検討されていない。
首相は全知全能であることが前提なのか。
そして、非戦闘地域とは言うが、万一、自衛隊員が殺されたり、逆に誤って非戦闘員を殺してしまったら?
安全神話は神話でしかないこと、誰も責任を取らないことは3.11で明らかです。
廃案を求めます。

 

村上典子

文学部史学科9期生・高等部・中等部卒業生)

広島、長崎、をはじめ多くの方々の犠牲で成り立っている戦後70年の私たちのこの社会を、

政府の勝手な憲法解釈で、戦争ができる国にするわけにはいきません。

卒業生として、今こそ、あきらめずに愛と平和の実践を。

 

子安みどり

総合文化政策学研究科修士2年)

戦争法案を廃案に!

 

渡辺美帆

国際政治経済学部国際政治学科卒)

現在の危機的な状況に対して母校でもこのような取り組みをされていることを知り本当に嬉しくなりました。

 

杉本里子

文学部日本文学科1999年卒業)

 

女子短期大学英文学科卒業)

本当の意味の「積極的平和」(Positive Peace)の実現を目指す社会にする為に、智恵を出し合って行きましょう。

想像力を欠き、物が言えない人たちの集合体になってしまった自民党に私たちの未来を奪われないように!

 

逢坂恵美子

高等部非常勤講師)

平和憲法を守り、戦争をしない―老若男女の日本人が心の底から強く願い誓う気持ちを、改めて感じる今年の夏です。

安保法案に反対する集会には、一個人として何回か参加しましたが、若者も老人も本当に心の底から怒っていることを実感しました。

青山学院有志の会が発足したことを知り、心強い思いです。

 

姜世栄

教育人間科学部第一期卒業生)

徴兵制度のある韓国ですら、その縮小傾向にあるというのに、ここで何を始める気なのでしょう。世界の一員であることに傾倒し、国民を放置し、無碍に扱うことは赦されることではないと、誰もが知っているはずなのに。

 

文学部英米文学科1年)

戦争法案にはとても賛成できません。

今まで憲法9条が守られてきたからこそ、日本は大きな戦争に巻き込まれずに戦後70年を歩んできたと思います。

それなのに、今の政権は分かりにくい言葉でごまかそうとし、結局は9条を無視し、日本も戦争に参加するように強行採決しようとしています。

そのことに本当に私は怒りを覚えています。

 

岡崎麻理

生徒保護者)

 

加藤元昭

青山学院大学卒業生)

今国会の安保法案に、反対する
憲法改正の手続きを経まぬやり方は、
立憲主義に反するものであり明らかに違憲である
仮にこのまま進めば、日本国憲法の平和主義は完全に意味を失う
過去の悲惨な戦争の歴史を繰り返さぬ為にも、また平和な未来構築の為にも安保法案に強く反対する
平和を守り抜いた70年の教訓を決して忘れてはならない

 

村知稔三

女子短期大学子ども学科教授)

署名が遅くなり、申しわけございません。

将来の社会の担い手であったり、これから生まれている国民であったりする子どもについて研究する者の一人として、

本関連法案を座視することはできず、強く反対します。

 

田中和恵

 

高橋健太郎

(社会情報学部社会情報学科卒業)

いつまで時代遅れの人を物理的に傷つける武器など使うおつもりなのか、それも自衛という名の他衛のために。
時の為政者の一声で”国”なんかのためにこの地球という土地で普通の暮らしをしている人々や動植物が破壊されていく、

そんなことを可能にする法案に私は断固反対する。

 

鈴木麗加

(国際政治経済学部国際政治学科卒業)

 

嵯峨鷹

(2011年文学部日本文学科卒業)

結論から申し上げます。私は安保関連法案を、即時廃案にすべきものであると考えます。
日本国憲法は、国民が従うものではなく、統治権力が従うものです。政府が憲法で定められた範囲の権限を越えて、権力を濫用しようとする意図が明らかになった今、彼らは政権を退くべきであると考えます。当然、政府に預けられた権限を越えて作られた法案は廃案にするべきです。
民主主義の形は、選挙のみで決まるものではありません。多数決民主主義(選挙)で間違った人間を選んでしまったことが明らかになったのであれば、立憲民主主義、つまり「価値の原理」によって、ありとあらゆる手段を用いて政府を批判する権利があります。
幸い、安保関連法案に対して反対の声を上げても、戦前・戦中のように石を投げられたり、投獄されたりするような社会では今のところありません。その意味で、戦前・戦中よりも事を運びやすいと言えます。
失うものはなにもありません。自分なりに考えて、出来ることから行動に移しましょう。

 

西村恵子

理工学部化学科卒業生)

 

大学院総合文化政策学専攻一貫制博士課程)

青山学院大学の教育方針に「真理を謙虚に追求」とあります。青山学院大学で学ぶ(学んだ)我々は、真理を謙虚に追求する者であります。それゆえ、「私は総理大臣なんですから私の説明は正しい」と言ったり、自らの言動についての「検証」を自ら依頼してしまったりする現政権の言動は、真理の横領とも言うべき行為であり、私は、現政権を許しておくことはできません。

 

吉田幸子

高等部12期・文学部英米文学科卒)

 

野末俊比古

教育人間科学部准教授)

 

福田大輔

総合文化政策学部准教授)

 

1982年女子短期大学児童教育学科卒)

民主主義の危機に声を上げます。憲法を無視する権力者は私たちが許さない。
アメリカの下請けになる集団的自衛権、絶対に反対! 若者を戦場に送ってはならない。

 

阿部ひろこ

高等部・総合文化政策学部総合文化政策学科2期卒業生)

戦争のない平和と希望に満ちた未来の為に。
青山学院の教育を受けた一人として、ここに賛同の意を示します。

 

木森隆

大学卒業生)

30日に〈有志の会〉の幟を持った方と出会って会の存在を知りました。

安保法案絶対反対の意志を私も表明したします。

 

文学部フランス文学科卒業)

憲法違反の法案を力づくで可決させることは立憲主義の根幹を揺るがすものです。

未来の子供達に負の遺産とならないように望みます。

 

上杉史織

大学院文学研究科史学専攻1990年修了)

母校に、この平和を希求する会が立ち上がったことを深く感謝いたします。

唯一の戦争被ばく国であり、戦争を永久に放棄すると憲法に定めた日本だからこそ成し得る、武力を用いない国際貢献の仕方があり、また我が国のみならず世界の平和は武力による抑止ではなく、対話と信頼によってもたらされるものと強く信じます。

日頃、安全保障関連法案に反対抗議する様々な活動に参加する者として、母校の皆様と連帯できますことは何にもまして心強く、勇気づけられる思いでおります。

 

吉原真里子

平成12年3月文学部卒業)

私はいままで政治にはあまり関心がなく、漠然とだんだん良くなっていくだろうと思っていました。
しかし、与党自民党は、国民の権利、女性や子どもの権利など全く考えていないファシスト政権ではないかと思っています。

戦争を可能にする安保法案には反対。差別を助長する極右政党、安部政権には断固反対します。

 

アレン玉井光江

文学部教授)

「安全保障関連法案に反対する学者の会」にも署名させていただきました。

広島出身の私としてはたくさんの思いを持っていますが、ただ今サバティカルをいただきアメリカにおります。こちらから直接活動に参加できないことをとてももどかしく思いつつ、みなさまのご活動を支持していきたいと思います。

 

平山哲哉

大学卒業生)

 

青山学院大学1962年卒業生)

青山学院有志の会のアピールに全面的に賛成致します。

青山学院こそ、この国で真に平和を希求する先頭に立つべき学び舎です。青山学院の礼拝堂で平和の祈りを捧げたい。

是非、オープンキャンパスでの戦争法案に反対する平和のための礼拝を開催して下さい。

そして9/6のSEALDs新宿街宣等でも明確にアピールをして下さることを期待します!

 

文学部史学科卒)

民主主義という言葉はあっても民主主義が鍛えられることはなかった気がします。

今回がその最初で最後のチャンスだと思います。

人間の知性、尊厳とはなにか? 問い続けることは人間に課された義務ではないでしょうか?

 

倉持重男

女子短期大学非常勤講師)

安保関連法案はその決め方、その内容それ自体が憲法違反であり、日本を「戦争ができる国」へと大きく変える危険きわまりない法案です。

私も微力ながら廃案に向けて力を合わせたいと思います。

 

増田哲

理工学部准教授)

 

佐藤愛

文学部二部英米文学科卒業生)
立憲主義を無視した「戦争法案」とも呼べるこの法案を廃案にしたい。

 

中村隆之

経済学部准教授)

憲法の平和主義は、「理想」である。もちろん、もう片方に「現実」がある。平和と軍事に関する法律を変えるならば、理想と現実の緊張を踏まえた熟議を必要 とする。「理想」の側が絶対的に正しい、とは思わない。けれども、熟議を経ずに、なし崩しで採用された現実主義は、現実的にすら十分な成果(平和の構築) をあげないだろう。ゆえに、一連の法案を押し通す姿勢に、私は反対する。

 

中澤和夫

青山学院大学教授)

 

池田慎平

経済学部卒業生)

経団連の武器輸出に関するコメントで、いよいよ憲法が反故にされる危機感が募りました。
学府からの声を政府が聞くことを願います。

 

文学部英米文学科卒業生)

安保絶対反対です。

日本の憲法はたくさんの犠牲の上に授かった日本の、そして世界の宝です。

元特攻隊だったおじい様が若者のデモに涙された記事を拝見し、心が震えました。

ノーを言いましょう。日本の民主主義は死んではいません。

 

大沢光

法学部教授)

 

竹内康博

理工学部教授)

 

田中理映子

総合文化政策学研究科修了)

 

短期大学現代教養学科国際専攻一年)

この法案を廃案とさせる義務が今を生きる私にはあると思っております。

しかしながら諸事情により国会前に行くことができないので、この様な形で署名させていただきました。
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。隣人を自分のように愛しなさい」(マタイによる福音書22章37-39節)
日本が隣人と戦い合う世の中にならないことを祈って。平和を祈って。

 

松永貴幸

文学研究科史学専攻博士前期課程修了)

 

佐藤泉

(文学部教員)

安保法制の内容に対しても、手続き無視の手法に対しても、恐怖を感じないではいられません。

信じがたいことが目前で起っている現在、それでも青山学院にこのような会が出来たことにかぎりない幸福を感じ、勇気付けられています。

平和と希望を求める趣旨に賛同いたします。

 

椎野祐子

教育学科卒業生)

卒業して教職に就き40年、子供達に平和の大切さを伝えてきました。

今、何もしなかったら、教え子の子供達の未来を守れません。

平和と希望を守るため、署名に賛同します。

 

福嶋裕子

理工学部准教授)

 

岡林真琴

国際政治経済学部国際コミュニケーション学科1年)

 

文学部日本文学科卒業生)

憲法学者が違憲だと見解を出している法案を可決させようとしている政府に憤りを感じています。デモに参加したいです。

 

大学卒業生)

現政権のやっていることは、決して平和に結びつかないと思います。
お互い欠点あるもの同士、互いに許し合うことは、聖書の基本です。外交の基本もそうではないでしょうか。

 

原口知子

学院教職員)

 

経営学部経営学科卒業)

法案可決間近ですが、今の気持ちを忘れずに、選挙に行きます。一党独裁政権は危険すぎます。

 

小松田泰央

文学部日本文学科卒業)

青山学院の名のもとに平和と希望を希求し立ち上がられたことに敬意を表します。
国民の意見を一切無視した矛盾だらけの戦争法が残念ながら制定されました。しかし、これで終わりではありません。今後はこの法律を行使させない、違憲性を明らかにし廃止させなけなればなりません。
日本が70年間他国の戦争に巻き込まれなかったのは平和憲法があったから、平和主義を掲げてきたからにほかなりません。平和な世界を築くために必要なのは戦争法ではありません。紛争の原因となる貧困に立ち向かい、所属する国家や人種、宗教によって差別されない平等な社会を作ることこそ日本に求められていま す。真の平和社会を実現するためにできる限りのことを実行していきましょう。

 

高木葉子

文学部教育学科卒業)

国民を愚弄する採決方法に抗議し、安全保障関連法の一刻も早い廃止を希望します。

 

新倉修

法務研究科教授)

「地の塩」に不正・腐敗を正すという意味が込められていることを教えていだき、得心がいきました。「世の光」という言葉も大事ですね。「人権教育」を通じて、明治7年からともし続けてきた「光の世」を求める活動は、貴重です。「世界人権宣言」から延長して、「平和への権利宣言」の実現を求める活動に取り組んでいる教員・研究者の一人として、この「集い」は大きな励ましであり、勇気をいただき、活力を与えてくれます。

 

日下部圭子

高等部19期・文学部史学科4期・元大学教職課程指導室副手)

丙種合格で出兵しシベリア抑留された父と敵性語として英語を学ぶ機会を奪われた母、平和と自由を希求する両親の間に生まれた、私は戦争を知らない子供です。

「地の塩、世の光」たらんとする「かけがえのない存在」であることを青山学院でもまた身にまといました。

愛にあふれた平和な世界を手にいれるため、心より賛同の意を表します。

 

橋川正子

文学部史学科卒業生)

現政権の傲慢かつ非道なやり方に激しい憤りを感じます。
 こんなことは決して許してはなりません。

 

文学部卒業生)

戦争してよいことなど何一つありません。人を殺していいわけないし、人を殺させていいわけがありません。そうなる前に戦争への道を止めなければなりません。

教え子を戦場に送った歴史を繰り返さないために、戦争法案の強行採決を許さず、現場でできることをがんばります。

私は、文学部第二部教育学科の卒業生です。授業を受けた教育学科の先生方も戦争法案に反対していることを心強く思います。

 

鹿野憲

経済学部経済学科卒業生)

まがりなりにもこの70年、戦争で人を殺し殺されなかった、それは憲法9条があったからである。

安保法制集団自衛権は、圧倒的多数の憲法学者や元最高裁判事、全国津々浦々の数多くの人々が「違憲である」との声をあげた。

これを強行採決した安倍政権それに追随した他の野党3党を許さない。夏まで法案を通すとアメリカと密約してきた自衛隊幕僚監部はまさに軍部の暴走であり売国的裏切り行為だ。

この法律を廃止するまで運動を続けることとこの発動をさせない国民的運動を行うことを宣言する。

 

永滝稔

文学部史学科1987年卒業生)

歴史学を青学で学んだものとして、歴史に学ぼうとせず、戦争の惨禍を内外に広げる「戦争法案」には絶対反対します。

 

野口実

大学院文学研究科修了生・元史学科非常勤講師)

この法案の成立は、平和を希求する人たちの心を踏みにじるばかりでなく、権力から自立した学問・研究の場であるべき大学というものの存在すら否定しかねない事態と理解しています。

 

柏原由美子

1972年卒業)

抗議集会で母校の幟をみて嬉しかった。

在学当時はいわゆる学園紛争真っ只中でしたが、それから40数年ぶりにデモに参加している自分がいます。

この法律が廃止になるまで声を上げ続けなければと思います。

 

菊池喜美子

文学部教育学科)

人の命、地球上のあらゆる生命を軽んずることがあってはならないと思っています。平和を取り返します。

 

清水香基

総合文化政策学研究科修了生)

ミッションスクールである青山学院にかかわる人間として、単に価値中立な知識を生み出し続けるのではなく、確かな「価値」を持ったメッセージを発信してい くことに努めなければならない。このところ、その責任と、その重大さを、感ぜずにはいられない日々が続いています。そうした中、本学において、こういった運動が芽生えてくることを心待ちにしていました。呼びかけ人の先生方に感謝します。
我々には、いま、まさに、ニーバーの祈りにある「変えるべきものについて、それを変えるだけの勇気」が求められているように思います。その勇気をもって、平和を追い求め、この日の苦難がいつしか希望へと繋がるようにと祈っています。

 

時田三千男

文学部教育学科1979年卒業生)

立憲主義に反する戦争法はすぐに廃止すべきです。

 

神津ゆかり

(1986年度女子短期大学卒業)

現在は長野県在住で、安保法制の白紙撤回を求める信州大学人の会の手伝いをしています。

 

梅澤華子

(地球社会共生学部非常勤講師)

 

吉崎恵子

(青山学院理事・日本FEBC相談役)

 

(卒業生)

核兵器禁止条約の批准を求めます。

 

北田道也

(発起人・大学卒業生)

 

お名前非公表でご署名いただいた方十七名